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2008年10月09日

先週末、サイケのイベントに行ったのさ。

先週土曜日、かつての新宿リキッドルームの場所で、SolsticeのパーティでRajaRamが来るって情報見て(TIP.world Tour 2008)、なんと言ってもあのリキッドルームでクラブイベントってとこに凄い興味を持って、いそいそと出かけました。

Raja Ramは、3年位前Kinetic Recordで、何も知らないんだけどサイケの試聴をしてよかったので2枚組を1セットだけ買ったのですが(通販)、それが後に知るRaja Ramだったのです。それは、dark psyche で、2枚組を交互に延々かけてやばい感じで遊んでられる、そういうちょっとたまらない感じのやばいトラックばがりのアルバムでした。サイケのレコードはそのアルバムしか持ってないんだけど。以前Warehouseでやったパーティでのlong playの時のセットの中でかけたりしました。

で、リキッドルームといえば、テクノ聴き始め、クラブ行き始めのころどきどきしながら行ったハコで、Jeff Mills もそこで初めて見た訳で、その場所にまた是非行ってみたいと思ったわけです。
それにサイケのイベントは客層が自分にはアウェイな訳で、それがまたいいんです。
わくわくしてたので、オープンちょっと過ぎに行ったら、オープンが押してて階段に静かに並び、音が聴こえて来てようやくオープン。セキュリティの中をくぐり中に入りいそいそとまずフロアへ行ったら、、私、リキッドルームって、アゲハのアリーナくらいあるイメージを持ってたんだけど、全然小さくて、なんだ今日は半分しか使ってないのかぁ!?とがっかりした。けどロッカーやトイレの位置など昔のままで、うろうろするうち、!!リキッドルームってこれくらいだったんだぁ、と気付いた。10年以上前の印象と現在見るフロアは全然違う。クラブが進化しているので、今見るともう過去のフロアという感じです。
アートディレクションも私的にはいけてなくて、サイケのパーティでよく見かけるブラックライトで光る絵が周囲に貼ってあってアジアの寺院の宗教画って感じで、自分的にはいらないけど、まいっかって感じでした。ライティングも3面のvjも、人のまだ少ない時間から明るくてむしろ目が疲れる感じで、暗いフロアに慣れてる自分には居心地が良くなかった。

でも、音は良かったです。
オープニングの日本人のDJ も次のTIPのDJも、サイケの進化発展している変わりつつある音を聴かせてくれたんじゃないかと思う。サイケというよりむしろテクノで、それは今聞き慣れてるテクノとはまた違っていて良かったです。
それに、客層がほんと自分にはawayでこれも自分から見るとすみませんがいけてないんだけど、でも会場に来たらまず、お酒も水も持たずにフロアっ、て感じでわくわく踊りたそうにやって来て、速攻踊りだす。普段レイブの広い会場で踊ってるから、一人当たり基本最低直径1mは必要な感じで、良く動いて踊るんです。これが楽しそうで、踊り方も各々自由で違っていて個性的で、なんか解放感があるっていうか、私も自由に遊べて踊れる感じが楽しかった。かかってる音がいいので飽きずに〜っと踊れた。
1時くらいになるとフロアにも人が沢山で、人が入るとやはり雰囲気は良く、かつてのリキッドルームはやはり適度に大きいし構造もいいスペースだと思った。
で最後Raja Ram登場で、これが元気なおじいさんで、動きもおもしろかった。
フロアの人達が前に押し寄せて来て、柵を支えてるセキュリティーにも一瞬緊張感が走るんだけど、どんなに前に出て来ても、来ているレイバー達はまず踊って楽しむことを大切にしているようで、自分達の回りに踊れるスペースを確保した状態で、つまり人との間に適度なスペースを保って前の方にいるので、大バコで外タレを見に来た人達の様に、我先にと前に押し寄せて人と押し合い身動きも取れなくなる様なひどい状態にはならなかった私も前の方にいても普通に踊れるし、楽しかったです。
RajaRamはダーサイケではなく、聞き覚えのある曲のリミックスされたものとか、皆がノリやすいものをかけていて音もサイケでした。
楽しかったんだけど、普通に疲れてきたのでイベントは未だ続いてたけど6時前には帰った。
なかなか良いパーティでした。
知らない人ばかりだったけど、踊りに来て、皆よく踊り楽しんでいるいいパーティでした。
当たり前のことだけど、そうじゃない客層って多々あるから、不快な思いをする事が一度も無く楽しめて良かった。家帰って寝てお昼過ぎにすっきり目覚めた、健康的クラビングだった。
タグ:DJ クラブ 音楽
posted by DJ N.A.M.I. at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2008年07月03日

先週のAfterHours@RockWest

先週のアフターのこと。

日曜朝、Rock WestでDJしました。
その前夜、アマテラグジーでのイベント、Fierce Soundsに出演したJulian Liberatorが出演!

前の晩のイベントでJulianを聴いた友人によると超ハードミニマルですっげー良かったというので、かなり楽しみにしていきましたが、抑え気味のプレイでちょっと残念。でも、ミニマルをやっている友人は凄くいいと言っていた。
最初は、前夜のパーティignite@Moduleのレジデントの KAZUさんのplayで、ゆったりとしたミニマル、エレクトロという感じでした。igniteからの人達でRockWestは一杯!みなさん気持ち良さそうに踊ってました。
それからJulianが来てTechno, hard めtechnoなplayとなり、Julianを聴きに来たらしい人等も増えて来ました。ハードが好きなお客さんに徐々に入れ替わる感じもあり。
私はPHUNK!!!みたいにハードにやるつもりだったから、シュランツとアシッドテクノを混ぜて持って行きました。で、Julianは緩めでしたが、友達等はハードな音を求めていたのでやっぱり好きなように飛ばすことにしました。
Julianから代わる時、Julianの'Funky'のAlex Calverシュランツリミックスをかけてピッチを1目盛り2目盛りとアゲてたら、Julianが親指をたててグゥ〜と言っていた。(エドさんほどではないが)
で、もうそこから私はシュランツおかまいなし、好き放題やりたい放題です。タンテが3台無かったので、なるべく早めに繋いで音が薄くならないようにした。

RockWest は小さいハコの中では音が非常にいいんです。ハコ鳴りはしないし出ている音全てがストレートに聴こえる。あの大きさのハコなのに、かつてのManiac Love と同じサウンドシステムを入れていて設備がいいのです。mixerは、以前はマニアと同じVestaxのPMC-500(私も使ってるオーソドックスなもの)だったけど、この前行ったらPioneerのDJM800だった。わぃ、800だ☆と思った。エフェクターが、フィルターが使えるじゃないですか。で、ちょくちょくフィルターで遊べました。これにフロアからのレスポンスありで、さらに楽しくなるわけです。
モニターもしやすく音の細部が聴こえて、思ってるようにplayできて、凄く楽しかった。
Julian が終わるとやはり帰る人も結構いたし、早めのハードテクノについて行けない人もいたと思うけど、残ってる人が、ハード好きの超楽しい子ばかりで、自分の友達以外に知らない人達がフレンドリーにブースの前にやって来てにこにこしてたり、ジャケット見せてとか、レコードのラベルを興味深げに見たり、ブースの前で自分の世界に入ってぐるぐるになってたり、見ててフロアの人達が面白くて私もついつい笑っちゃいました。
ゲイじゃないのに2名男子上半身脱いでて、フロアにスペースができた分自由に動き回ってて笑えた(内一人は友人でしたが、。)そしたら上半身ビキニみたいな、また脱いでる女の子がいてよく見たらまた友人だし。。
みんなおかしくて面白かった。そして残っていた知らない人達も、笑い合ってて楽しそうで、私もほんと楽しかった。
10:30終了予定だったけど、アンコールからもちょともうちょっとって感じで11時までやりました。
DJ RUSHとか、Heater、Prodigy、Brade等ののブート版*で出ているシュランツミックスとか。Jeff MillsのBellsのブート版のリミックスをピッチ±16で速くしてミックスしたりとか、受けた。きゃーって凄く喜んでた。
フロアの感じを見てセットとは違うものにして受けるって楽しいのね。
     *ブート版のレコード:著作権をクリアしてない海賊版のレコード

そして、特筆すべきは、RockWestのライティングでした。
スモークはたっぷり出てすぐに効くし、ストロボも強めだし、色々なライティングのタイミング等、DJやっててもよくわかるくらい本当に良かったです。フロアが盛り上がったのはあのライティングのおかげもあると思う。
ここでPHUNK!!!のアフターやりたなと思いました。
でもPHUNK!!!はスタッフが少ないのでちょっと無理。だれか手伝ってくれる人いたらお願いします。だれかやろうよ〜。

音がとても扱いやすく、またフロアの人達も楽しくて、
実は私、今年DJやった中で一番楽しかったのです。
これからもこんな感じでできたらいいな、と思う。

朝、江戸川区から駆けつけてくれた子、アゲハやアマテの夜のパーティから友達と来てくれた子達、金曜のPHUNK!!!土曜のアマテ、そしてアフターと連続の子達、お疲れさま!ありがとう!
また遊ぼうね!!!
posted by DJ N.A.M.I. at 20:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2008年06月16日

D.A.V.E. The Drummer

D.A.V.E. The Drummer 6/13,14

良かった!

ロンドンを拠点にテクノイベントを開催しているMALFATEURS SOUND SYSTEMのDJクルーとD.A.V.E. The Drummerが来日。6月13日COLORS STUDIO、14日MASS 8th anniversary@Module と2日続けてギグを行った。

両方とも行きました。
カラーズはその音がずっと気になっていて、いい機会なので久々行きました。
カラーズは、最初にPHUNK!!!をアフターアワーズで始めた所で、当時はよくカラーズで遊んでて楽しい時間を過ごした所なので(はっちゃけ過ぎでしたが。。)、行くとなんだか楽しくなる。
音は、規制の中で工夫を重ねているらしく、音量はやや抑えめではありますが、バランスのいい音でした。
音の質はぜんぜん悪くないです、というか良いです。全ての音をバランス良く出している感じでした。時々大音量で高音がきつく長くいると耳が疲れる様なフロアがありますが、そういういのよりはよっぽどいいです。耳に優しいです。
そして、やはりあのフロアの広さがよかった。のびのびと踊れるのがいいです。
のびのび遊んでたのですが、一緒に行った友達と飲み過ぎ、私は途中記憶が途切れ、終盤復帰。K. N.さんの途中までは覚えてるけど、という状態でまた反省。
その友達お勧めの、飴を食べながらきつい酒、って飲み方がいけてしまったのです。(この飲み方お勧めですが、いけてしまうので飲み過ぎに注意よ)
なので翌日のMASSでしっかり聴かねばと翌日も出かけた。

2時頃着くと、エントランス前で、いつもと違って中の音がブンブン聴こえていて、これでB1(ラウンジ)の音!?と思いながら入ると、B1で、DJ Buddhahoodがシュランツ全開でかっ飛ばしていて、このパーティやばいな!と思った。 Buddhahoodはロンドン在住の日本人で、後で少し話したら前日カラーズの方のオーガナイズをしていたとのこと。ジャンルはacid techno, hard techno, schranzで、ブラジル等でもオファーを受けパーティをしたりしているとのこと。リリースも控え、意欲的に活動中です。

日本では一昨年、昨年とフェリックスクロヒャーがWireに出て、シュランツってジャンルに興味を持つ人が出始めたところだけど、ロンドンのアンダーグラウンドシーンでは普通にDJセットの中に組み込まれているようです。

D.A.V.E.のplayは凄く良かったです。
全てレコード。
BPMは聴いていて分かるほど緩急がありました。
最初はおそらく140くらいで、なんか速くなってきたなと思っているとシュランツになり、しばらくシュランツタイムが続き(たぶん160いってたと思う)、アシッドテクノになったり、ファンキーになったり、バウンシーなグルーブになったり、聴いていて全く飽きないし、踊るともちろん楽しいので、フロアの人はずっとロックされてて、終わる時間になっても全く帰ろうとする気配無しだった。私ももっとやってほしかったです。
久しぶりにほんと好きな音ばかりで、中途半端な間も無く、次々とかける音も曲もどれも面白く、よく踊った。というか踊りたくなるDJだった。
レイブで会ったサイケも好きな子達も来てて、速めのハード好きが、MASSの8周年の内容にピンと来て集まってる感じでした。
いいパーティをすれば、その情報に反応して人は来るんだなと思った。
こういうDJや音が聴けるなら、私毎週クラブ行くのに、、と思った。

終わってから私に声をかけて来た外人に、私はn.a.m.i.でハードテクノをかけるよ、とModuleに貼ってあるPHUNK!!!のポスターを指差しながら説明したら、彼が、君もDave みたいなDJをするの?と聴いて来たのでYes, sure!!と答えましたが、I wish.と言うべきだった。。頑張ります。
よい栄養になった感じのクラビングでした。

体重も1.5kg減ったっ!


ちなみに、私のDJ名は、DJを始めてクラブで回す機会ができDJ名を決めなければならなかった時、まだ数少ないレコードの中からD.A.V.E.の名前を見て、自分もドットを付ける事にしたのでした。ドットはそこに何かが省略されているという記号だから、何か意味ありげな名前にみえるじゃない?それに性別不明な感じもするでしょう?
まだ意味は考えてませんが。。Not Any Maxim I....??。。。
posted by DJ N.A.M.I. at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2008年06月01日

THEO PARRISH セオ・パリッシュ@Yellow 5/31sat.

今回セオ・パリッシュを聴くのは4回目です。
4年前、初めてイエローで聴いた時のplayが凄くて彼の名前を覚えていてその後は来日の度に行ってた。
最初聴いた時の彼のplayは、イエローならではの夜のDJがお昼前までplay し続けているアフターアワーズの時間帯だったのだけど、BPMは本当に遅くて、しかも時に大きな間があったりして、本当にdeeeeeeeeep なfunkで低音がうねっていて、それで踊らされてしまう。良すぎてやばい感じだった。セオは後ろにのけぞってひっくり返りそうなんだけど、でもレコードを繋ぐ時はピッチはきれいに合って正確で、プロだなあと思った。
私はああいう本物のdeep なfunkで、はまって踊るのは初めてだったし、その後もなかなかそういう機会は無いです。
その時は最後までいて、同じく最後までいた知らない子と出口で自然に、やばかったね〜、良かったね〜と共感し合いながら途中まで一緒に帰ったのでした。
2度目行った時も良かった。凄くfunkyで自由に踊れた。その時もYellowのフロアは一杯だったのだけれど、踊りだすと適度なスペースができて、混んでいるのに不思議なくらい人が全くぶつかって来なかった。ほんとに居心地のいいフロアで、存分に踊って満足だったのを覚えている。
私は間のあるfunkyなグルーブで踊るのが実は凄く好きです。BPMは120,130ぐらいかも。かなり遅くてもそれはそれでいいのです。
3度目は、朝遅めの時間に行ったのだけど、割と歌ものを多くかけていたような、、でも友達とよく飲んでほとんど覚えてない状態。。

で、今回、イエローのスケジュールでテオの名前を見た時には即行こうと決めてました。イエローで聴けるのは最後だから。
今回のplay スタイルは前とだいぶ変わってたように思う。funk をずっと繋ぐのでなく、様々なものを織物のように交互に混ぜ込んでいく感じだった。
行ってよかったと思った。その選曲で、おそらく滅多に出来ない経験が出来たと思う。
ジャズ、ファンク、それもバンドの演奏のもので、アナログレコードを使い、ミキサーはウーレイ、それをイエローで聴けたのだから。あんな音を聴けるのは文字通り最初で最後です。

一人で行った。たっぷり踊ろうと思ってた割には終電を逃し、2時半頃イエローに着いたら、ラウンジまですんごい人で、入ったとたん湿気で汗がどーっと出た。
でも、すごくあったまった空気や、いろんな人が醸し出してる独特の雰囲気があって、あぁこれがクラブだなぁ、イエローっていいなぁと思った。
中二階の手すりから見るフロアはほぼ10年前と全く同じで、その頃の自分を思い出した。クラブに行き始めた頃。回りにクラブに行く友達はいなかったので一人で行き、djとトラック制作を始めたクラブ友達が一人できた頃。
回り階段の所で、外人に頭をくしゃくしゃ子供扱いされる感じでなでられて嫌がってた自分とか思い出した。凄い時間の隔たりがあるのに、フロアも手すりも階段も何もかも変わってなくて不思議な感じがした。
そんな感慨に耽っていましたが、、それはフロアに入るまでのこと。

人で一杯のフロアのスペースのありそうな所に入ってみるのだが、混んでる上に人がよく動いて踊るので人と触れたり軽くぶつかったりが続くと、も〜も〜無理で退散。で、上からフロアを見たり聴いたりしてて、やっぱりいいので踊りたく、フロアの人ごみにトライするも、また退散。を数回繰り返す。踊れなくて欲求不満。
5時になっても人は引かない。6時過ぎてから私的にはかろうじて踊れるスペースができたように思う。
それにしてもあの人ごみで踊り続けている皆さん元気というか慣れているのでしょうか。タフよね。というか踊って楽しくなってて気にならないのかな。
でも狭いスペースで同じ動きをずーっと続けているよりは、自由に体が動かせる状態で前後左右ちょっと動けるくらいのスペースで踊る方が絶対いい。自分にはそのくらいのスペースが必要です。同じ横揺れでずーっと踊るのはどうもいまひとつです。

さて、昨日のセオ・パリッシュはジャズを多くかけていた。それもフリージャズ。コード進行や拍子の規則にとらわれないジャズ。例えば、5拍子の曲があった。あるいは一部7拍子の曲とか。変速的だなと思い数えてみたら5拍子でなかなか面白かった。気付かずに踊ってると変だけど、5拍子と分かるとそれで踊るのもなかなかおもしろいものです。てか、フロアでこんなものがかかるとは!、私はフリージャズをフロアで聴くのは初めてです。
そうだ、パットメセニーのためにステーヴライヒが創った曲Electric Counterpoint がかかって感激だった。驚いた。メセニーの弾くギターのミニマルなモティーフが絡み合う美しい曲です。
これにセオはキックをミックスし踊れるようにしていた。ここでこれが聴けるなんて、ほんとに驚き、嬉しかった。

ドラムンもかけてた、レゲエもあった、vocalの入るdeep house もあり、バンドが演奏しているファンクにフリージャズ、おそらく70年代のレアグルーヴ、打ち込みのシンプルなテクノ等々、こういうものを唐突に繋ぐのだけど支離滅裂にならず聴けてしまう踊れてしまうのは彼ならではなのだろう。
アシッドハウス1曲だけかけてた。909のキックに303だけがミンミン、ミョンミョン鳴っている、アシッドハウス創始期のものと思われるプリミティブな作りのもので、しつこーく303が鳴っているんだけどその音が好きなので面白く聴ける。また、フロアに響く303の音を聴いてあの小さな楽器の出す音の鳴りの良さ、日本の誇るローランド303のすばらしさを感じた。日本人としてこの楽器にはいつも誇りを感じる。

こういうある意味ミニマルループ的な曲やストイックな曲の後に、セオはdeepなfunkやきれいな歌ものをスコンと繋いだりして全く別の展開になるのですがそれがなかなか良かったです。

それに自分の知らない70年代のクラブやダンスホールの音はきっとこんなだったのかな、そういう時代の人が踊ってたのと同じ音を聴いているんだろうと思ったりした。

朝7時くらいになると、他のクラブの仕事が上がったスタッフや、友達が来ていて、飲んだり話したり。ハードテクノやってる私がいるのが意外で、でも良いねと言われた。自分は去年からテクノのパーティにはほとんど行ってないのです。

お昼12時頃になっても、セオは終わる気配もなく、また、いる人達も帰る気配もなかった。
BPM はすごく遅く、ゆっくり踊り続ける感じで、フロアの人は思い思いいつまでも楽しんでる感じだった。そのまま日曜のゆったりした午後が続いていくような。
混んでなく、赤いライトがスモークで煙ってるイエローのフロアもいい。イエローってフロアに人が少なくても寒い感じがしない。ライティングもいいんでしょう。音が暖かいし。
体力もつきて来たので、そんな風景を見て、2年くらい前に遊んだ平日の人の少ないイエローもよかったな、なんて思いつつ、フロアを後にした。

セオでなければ聴けないものを沢山聴かせてもらったと思う。
彼がかけると、時々、シンプルだけどある音が意志があるかのように響いてくることがあります。
mixは荒かったりフェイドイン、フェイドアウトが続いていたのだけど、一つ一つの曲を力強く聴かせる。
ビートの無い長いイントロから、スネアの音が出て来た時なんか強烈だった。音一つ、スネアの連続なんだけど強烈でジーンときた。
そして、アナログレコードとウーレイ、イエローのPA、セオの選曲、あんな音はきっともう聴く機会はないだろう。

6月21日でイエローは閉店します。(ビルが立替えられそこにクラブは作らないとのこと)
閉店前にイエローを愛する多くのDJが海外からplayしに来、最後ならではの良いパーティが開催されます。
イエローの唯一無二の、あの暖かく、しかも音圧が充分で体に響く、イエローにしかない特別なクラブの音を是非聴きに行かれる事をお勧めします。

私もまだ行きたいパーティがあります。こういう時だからこそ実現されるパーティがあるんです。それについてもまた書きたいです。

音についてもう一つ。
音圧を体感したり、ウーハーからよく出る風のようなものを感じる事はよくあるけど、イエローのフロアの場所によって、音の波が皮膚に小さな振動で伝わってくる時がある。
いつもじゃなく時々、あ、きた、って皮膚に感じる音の波がありますよ。私は手の甲によく感じる。腕も出しておいた方がいい。
自分はこれを感じるのは今の所イエローでだけです。というかイエローで気付いたのかな。他でもあるのかな。。
posted by DJ N.A.M.I. at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2008年04月17日

先週土曜の渚、クルークルーと中原昌也

先週は、私、渚には土曜に行きました。太陽のブースのKRUUCREWと中原昌也を見に行きました。
いやー楽しかった。ノイズを発散して叫んでおられた。
Kruucrewの、8ビートでも16ビートでも4つ打ちでもない、ビートも良かった。

ノイズミュージックは楽器ではない音を使い、音楽というカテゴリーを逸脱する。
KRUUCREWは、バンドでドラム、ベース、ギター、サックスがいて、ビートを刻むので、かろうじて音楽であり続け、しかも踊れる。
彼らが、自分にはできない逸脱行為をやっているという事、日常からかなり離れた音響を発しているという事、にオーディエンスは引きつけられるのではないだろうか?
私はそうです。
好き放題やっている姿は見ていて、ちょっと羨ましいし、自分にできない事をやってくれてるというのが小気味いいというか、すがすがしいというか、ちょっと嬉しいというか、そんな感じでかじりついて見てしまいます。
好き放題やるというのは、もちろん音楽、ライブ、アーティスティックな表現、という良識の範囲でやるということです。

大きな音を発する、叫ぶ、等の行為の中には、何か、人間の本能的な快があるような気がする。
社会性をまだインプットされていない子供の遊びのような、利害や結果を考えない「遊び」の行為、という感じがする。
だからそんな事を堂々とやれている人を、見ていて少し羨ましいと思うのかもしれない。

中原さんが発している様なノイズについては、マイクロオフィスで灰野敬二を聴いた時もそうだったけど、ノイズの爆音というのは、一気に人をあるテンションに持っていき、思考停止の状態に居続けさせるのです。
それは音楽とも言えず、何かのカテゴリーに入れられる音でもなく、それを何と認識できないまま、人はテンションの高い爆音の中に放り込まれ、私などは、・・あれ、やばいきもちいい、とか思ってしまう訳です。おそらく脳の中に何か化学反応が起きているはず。
日常的に聴く音楽や、ダンスミュージックとは違う領域に、スパン、と飛んでしまうわけで、それが楽しいのです。

去年、一昨年、シュランツを沢山買ってしまったのも、ダンスミュージックの中で、このカテゴライズできないノイズでできたビートに魅力を感じてしまったからなのだけど、、、それにしても、半分以上のものが使う機会が無い。ノイズ過ぎて。(通常のクラブパーティでは)。音が、カテゴリーがお客さんを選びます。
そういう音楽を興味を持って聴く人の絶対数は少ないかもしれない。でもそのような音楽がある事は重要なことだ。そうでなければダンスミュージックもマンネリの繰り返しになってしまう。
そして、シュランツを作っているアーティストも次へ次へと展開していくのです。

さて、話を、渚のアバンギャルドなライブに戻すと、、
それは、おもしろかった。
そして、こんなことが渚でされる事に新鮮さを感じた。
しかも、このライブを入れる事によって次のセッティングに換えるのにステージに空白の時間ができてしまうにも関わらず、こんなとんでもないライブを入れる、渚の懐に広さに、日本のダンスミュージックカルチャーの未来にちょっと光明を見た気がしました。
このとんでもないライブでお客さんは大丈夫なのか、と思いきや、彼らを好きなオーディエンスが前の方に押し寄せており、また、ぐるぐるになって踊ってる人もいて、それがしかもすんごい楽しそうで(笑)、ライブが終わってから、私、後ろを振り返って見ると、沢山の人が居てちょっと驚きだった。
きっと、最初は物珍しさ、怖いもの見たさやってきて、で、あの迫力に引き込まれて最後まで見ちゃった、で終わっても、もうちょっとやってくれてもいいんだけど、という感じで、沢山の人が居たのでした。
KRUUCREW、そして中原昌也、屋内で暗いライブハウスなんかでまた是非聴きたいです。


土曜日、、後はまた記憶が飛んでほとんど覚えてないです。新年度の誓いはどこに。。。
かなり酔うと私、単独行動に移る傾向があり、電車を間違えながら一人で帰路についており、途中一緒に遊んでた友人から気遣いあるメールなどあった。ありがとう。
お酒ほんと気をつけないといかんいかん。。
posted by DJ N.A.M.I. at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2007年05月23日

先週のBody&Soul

先週末日曜のBody&Soul Live in Tokyo@お台場、天気はさわやか、playはもちろん良く、楽しいパーティでした。
この前YellowのTimmyの時見かけた顔が何人かいた。あれだけ長時間居れば知らない人でも顔は覚えますわね。
テントが張り巡らされていたこともあって、音が逃げなくていい音だった。
話したりうろうろしてうるち時間もたち、短く感じた。踊り足りなかった。あんなに楽しいなら朝10時から行くのだった。
フランンソワ、ジョー、ダニーそれぞれplayが違うので、飽きずにずっとおもしろい。
DJが変わって音が変わるとこなんか、あ、DJ変わったね、誰だと思う?なんて当てたりするのがまたおもしろい。
ジョークローゼルはパフォーマンスが良くて見てて楽しいので、ジョーが回すと前に行き、フランソワだとぐるぐる音にはまりたくなり、ダニーはダ ニーでまたよく、黒人のダンサーも流石黒人のスタイルと動きで華があり、風はさわやかだし、いる人達もみんな楽しそうだし、長い日曜の午後、飲んだり、 踊ったり、話したりしてるうち、もう終りー!?だった。
楽しかった。踊り足りない! 

なんであんないいパーティができるんだろう。
主宰者は、音楽を愛しているに違いないが、パーティそのもの、パーティに来るパーティ好きクラバー達への愛があるのではないだろうか。あの人のいつでも優しい笑顔を見るとそんな感じがする。
Iさんにイベントで会うと私はいつも無条件に嬉しくなります。
それは彼を尊敬しているからというだけでなく、自分が彼のパーティでいつも幸せな体験をしているからだと思う。
パブロフの犬、的に、会うと条件反射でハッピーになるのだろう。たいしたお方だ。
パーティやって、沢山の人を幸せにできるなんて、なんてすばらしいんだろう。
世の中沢山のパーティがあるけど、どのパーティでもDJでも人を幸せにしてくれる訳ではないもの。

次はいつだろう〜。次回が今から楽しみです!!
タグ:NY Body&Soul house DJ
posted by DJ N.A.M.I. at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.

2007年05月08日

先週Timmy Regisford@Yellow

5/5〜5/6,Timmy Regisford@Yellow


その前に、YELLOWには3日のChaosにも行った。
変だった。お客さんが。
呆れた。
ピークタイムに行ったのだけど、変にアガってて、たなかふみやーって叫ぶの。
それに前の方では、女がフミヤーって黄色声出すの。キャーとか言うし。
サゲー。
音を聴きに行ってるのに、そういう変な声で変な現実に引き戻されて超シラケました。

ほとんどの人が変だったと思う。
クリックな音のパーティなのに、変な所で歓声が上がって盛り上がろうとする。ゲストのライブの時もだった。私は呆れて後ろの方に避難したら、そこにはましな人達がいて踊れたけど。。
おそらくあの歓声をあげる人達は、普段クリック、ミニマルなパーティには行ってないし、そのような曲も聴いてないと思う。連休で、DJの名前を見て、アガりに来たのだと思う。だからちょっとしたタメでブレイクみたいにアガろうとする。
そののりかた違うでしょ、と思ってサガった。
音に入ろうとしているのに歓声がうるさいの。
ああいう曲はワーワー言わずに、あの音が好きな人が入り込んでいくものなんじゃないでしょうか。
人の聴き方は人それぞれではあるけど、あの日のお客さんは変だと思った。音と違和感があった。
私は、人の声でサゲーで、一緒に行った友達は、盛り上がりの無い音そのものがだめで、3時には他に移動した。
終る頃には客層はましになったらしいです。



で、土曜夜、ティミー行きました。
私は普段テクノのパーティに行く事が多いので、知合いには会わないだろうと思ってたら、出会って、私がYellowに、しかもHouseのパーティに居るのが凄く意外らしく、かなりウケてた。
実は時に行くんです。deep houseのパーティ。ピッチがやや遅めでfunkyさのあるDJなんかが結構好きなんです。
私、前にラウンジで回してた時はdeep houseかけてたし、long playの時はtrivalやprogressive houseなんかから始めてました。
soulfulな歌物も好きです。
ティミーがかけた曲も、何枚か持ってる。

夜中の3時くらいに入り、まぁ翌9時くらいまでかな、と思ってたのですが、はぁ、最後の日曜夕方5時過ぎまでいました。ほとんど踊ってた。
本当に疲れてて、足が棒みたいになってたのだけど、フロアに出ると踊らされてしまうの。で延々と踊ってしまうのでした。

また、来てる人がティミー好きやシェルターファンのような人がいて、とても盛り上がってた。それに夜中も朝も、フロアがハッピーなバイブレーショ ンに満ちていて、いごこちよく、長居できるのでした。ライティングも良く(イエローのライティングはいつもいいと思う)、時々明るくなる時にふと見える 踊ってる人の気持ち良さそうな顔や笑顔が、またこちらまでちょっとハッピーにしてくれる。
ぶつかる人も居なかった。それが当たり前だと思う。(そうじゃないパーティあるけど。。)

ティミーは魅力的なDJだった。超マッチョでタフそうで、そこから力強いグルーブが出てくるのもわかる。夕方まで全然疲れの気配もなく、DJingもずっといい調子だった。
黒人のミュージシャンは皆そうなんだけど、体の中にグルーブがしっかり在るのが見てわかる。
で、時々フロアの人を見て笑うと白い歯がにっとして、楽しそうだ。play中も歌とかミックスに本人が入ってて音楽をやってるという感じが体から滲み出てる。
ミックスでぐんっと次の曲を出し、ブースの横にいる関係者の方を今のはどうだい?って感じで見たりする。
音や曲に自分も入り込んではいるけど、人に向かってDJをしていて、ティミーのなすがままにフロアの人は延々踊り続けるという感じ。
夜はみんなが良く知ってる曲をたくさんかけてた。

曲名は忘れたけど、おもしろいmixを3〜4曲回くらいやってた。
その中の一つはブランニューベヴィーズのYou are the universです。他にも、よく他のミックスも出てる、非常によい声のディーバでゴスペル風のアドリブをする人の歌を使ってたけど、自分も持ってるのに ちょっと思いだせませんが、そのミックスも凄く良かった。
どういうミックスかというと、昔の歌物でDJing中の流れの中で
は低音が弱いものを、キックやベースのしっかりしたおそらく最近の曲の低音の上にのせるのです。最近の音圧のある音の上に、ソウルフルな歌が流れるのです。
You are the universの時は、ワンコーラスはそれでやって、次は原曲を使ってた。ワンコーラス目はメロディとコード進行が合わない所があって聴いててちょっと変な感じなのだけど、それが逆にタメみたいになって、原曲になる時スカッとした。
他の曲もコードが合わないところがあったけど、まぁしょっちゅうやるわけじゃないからいいことにしましょう。
歌物に低音をかぶせて太いグルーブ感を無くさないやりかた、面白いと思った。

私もシュランツのDJingしてた時、かけたいハードハウスの曲丸ごと一曲にシュランツの低音をまるまるかぶせたことある。。ティミーのやり方とはちょっと違うけど。。

ティミーのDJingは緩急、上げ下げがあって飽きなかった。時々急に曲をぶっ込ときもあってそう言うやり方は上手いとは思えないのだけど、フロアの人は喜び盛り上がるのだからまぁいいんだと思う。

私が一番はまったのは、もうずっと前からへとへとでそろそろどうしようかなと思いつつ居て、回りのお客さんも入れ替わった感じの日曜の9時くらいから、それまでと違う音になった時だった。
盛り上げるというわけではなく、ミニマルハウスとでも言えば良いのかクリックミニマルとまではいかないけど、低音の音圧のあるミニマルなものをずーっとかけてた時、はまりました。良かった。気持ちよかった。

そして淡々と充分にミニマルな音をかけている中に、ふと美しいメロディーの物をかけたりして、何とも言えない気分になります。ちょっと泣きそうな感じ。

超ロングプレイの流れの中でいろんな物を聴かせてくれたのだけど、その聴かせ方、タイミング等が非常に上手いのだと思った。だからへとへとでも飽きずに踊らされてしまう。

へとへとだけど、この夕方まであるというパーティ、DJを体験しようと思って頑張った。ほんと耐久レース頑張ったって感じ。

午後、多分フロアにいる人達は皆同じ様な状態になってたと思う。
だれも歓声もあげず、喋る人も居ず、もくもくと踊ってた。ひたすら皆もくもくと踊ってた。あの感じも良かった。踊る事に没頭してる感じ。
凄い元気で色んなステップ踏んで沢山動いて踊ってる人も居た。ランナーズハイみたいになっていたのかも。お昼くらいから来てる人は超元気だし。
でも私含め皆さん、音に体が動かされるという感じでもくもくと踊ってました。居心地がよかった。

それに午後のplayでミックスが凄い上手いなぁと思う事がよくあった。いつ曲が変わってるか分からない、いつの間にか他の曲になってるというやり方。上からみるとウーレイのイコライザーを細かく触ってました。とてもきれいにミックスされてた。

音量も大きくしたり小さくしたり、そしてイエローの低音は音圧があっても柔らかいので耳が疲れないのでした。

朝、コパカバーナ(のような曲だったかもしれないです)がかかった時のフロアの演出、よかった!
さわやかな香りがしてきた。
香りが吹き出してきた。見るとフロアの中央あたりに香りの粉が落ちてた。そういう演出もあるんだね。
曲とともにす〜っとリフレッシュして、はい、リスタートって感じだった。頭がさっぱりした。
あの香りは紙吹雪や泡の雪が降って来るのと同じくらい、それ以上に効果的だ。


そんな感じでシェルターのパーティ、ティミーを充分に堪能しました。

その後、午後出会った友達と二丁目行き、また飲み、久々、超久々にアーティに行き、ほんと懐かしかった。あんた来るの遅いわよ、来なさすぎよ、とか言われちゃって、でも店長と握手して懐かしかった。
それからジョナサン行って、また飲んで食べたらはいた。食べた意味な〜い。家帰ったら1キロ痩せてた。もっと痩せたかと思ったけど。。

NY、あんなパーティがしょっちゅうあるなんて、クラブカルチャーの歴史が長いし、houseのパーティは特に充実してるのでしょうね。
(日本のクラブカルチャーは外タレは沢山来てよいDJを聴く機会はたくさんあるけど、まだまだなんじゃないかと思う。いいDJも、いいクラバーもまだ増えてないんじゃないかと思う。どうなんだろう。。)


ティミーに行った皆さんお疲れ様でした。

★次回PHUNK!!!は6月下旬開催となりました。
よろしくお願い致します!!
posted by DJ N.A.M.I. at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | Party repo.
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